下線も蛍光ペンも見やすく改善!部分装飾を更新

文章に下線・蛍光ペンを引いたりリンク化する機能「部分装飾」を更新しました。
利用者が多く、利用頻度の高い機能なので、マイナーチェンジですが更新箇所を説明します。

文章向け部分装飾の更新箇所

●文章向け部分装飾のおさらい

部分装飾は文章の一部を装飾する機能で、下線を引いて強調したり、リンク化する際に利用します。

文章ブロックに限らず、見出し・表・画像(説明欄)など様々なブロックで利用できます。

文字を入力中に文章の一部を選択して右クリックするか、入力欄を長押しして表示される「部分装飾」ボタンを押して部分装飾ウィンドウを表示し利用できます。

更新箇所

余白の設定

強調に「余白」の設定欄を追加しました。

下線系には「下」「下(広)」で下部に余白、囲み線などは「四方」などで全体に余白を設定し、文章の中での強調度合いを余白でもコントロールできます。

強調の種類ごとに標準(デフォルト)の余白を設けており、強調を選択するだけで自動で余白がセットされます。

これまで線が被って見づらいという意見があった下線もご覧のように改善可能です。

余白を設定すると文章はひと塊(かたまり)になり、折返しの処理が次のように異なります。

蛍光ペンは透過

「強調」にある「蛍光ペン」「丸」を選んだ際に、自動で透過するよう設定しました。濃いめの色を選んでも自動で50%透過になり、文字の判読性が向上します。

枠・太枠を追加

強調の種類に「枠」「枠(丸)」「大枠」「大枠(丸)」を追加しました。
シンプルで使いやすく、余白との組み合わせで様々な表現が可能です。

点線・囲み線をリニューアル

点線・囲み線をリニューアルしました。

画像向け部分装飾の更新箇所

画像向け部分装飾のおさらい

文章の入力欄には、画像やアイコンを挿入できます。この挿入した画像も文章と同じ手順で装飾できます。
文章向け部分装飾と同じように様々なブロックで利用できます。

画像の部分装飾を利用するには、まず文章入力欄内に画像を挿入する必要があります。
文字を入力中にShift(またはCtrlまたはAlt)を押しながら入力欄をクリックするか、入力欄を長押しして表示される「アイコン・画像の挿入」を押して文章入力欄内に画像を挿入できます。

挿入した画像を押すと画像が選択されるので、もう1度押すか、表示される「部分装飾」ボタンを押すか、右クリックをして、画像の部分装飾ウィンドウを表示し利用できます。

更新箇所

「形」にハートなど様々な形状を追加し「切抜」に名称変更しました。
また、縦横比の選択肢を別途用意しました。

切抜には先日の更新「画像や背景をいろいろな形に切り抜き!」で案内した32パターンが追加されました。
これに円など既存の8パターンを加え、更に「元画像」「正方形」の縦横比を組み合わせることで80パターンの形状から選べます。