部分装飾・リンク追加・アイコン挿入がスマホ対応

テキストの一部の文字色・文字サイズを変えたり、リンク化できる「部分装飾」をスマホでも利用できるようになりました。
スマホからの部分装飾の使い方と、合わせて利用可能となった「アイコン挿入」について説明します。

スマホで「部分装飾」「アイコン挿入」

基本操作

入力欄を1秒ほど長押しすると右下に「部分装飾」「アイコン挿入」ボタンが表示され、ボタンを押すだけでこれらを利用できます。

部分装飾

文字列を選択してから「部分装飾」を押すと小窓が表示され、選択肢した文字列を装飾できます。装飾できる項目は以下です。

  • リンクを設置
  • 太字
  • 打ち消し線
  • 下線(色選択可)
  • 蛍光ペン(色選択可)
  • 圏点
  • 文字の色
  • 文字サイズ

一度装飾された文字列は、押すだけで自動選択されます。

アイコン挿入

アイコンを挿入したい位置にカーソルを移動して(文字を選択する必要はありません)「アイコン挿入」を押すと小窓が表示され、アイコンを選んで挿入できます。

タブレットも

今回の更新は、iOS(Appleのモバイル系端末の基本システム)とAndroidが対象のため、iPadをはじめとするタブレットも含まれます。

おさらい

パソコンで部分装飾を使う場合

文章を編集中、文章の一部を選択して右クリックをすると小窓が表示され、選択した部分に部分装飾を適用できます。

パソコンでアイコン挿入を使う場合

文章を編集中、Shift(Ctrl・Altでも可)を押しながら入力欄のクリックすると、「アイコンの挿入」を利用できます。

「装飾」との違い

各ブロックにある「装飾」ボタンから、ブロック全体の見た目(デザイン)を変えることができます。
「装飾」メニューには「テキスト」の欄では、文字のサイズ・色・書体・影・行間・字間などを設定できます。
この装飾は、ブロックの全体に及ぶため、例えば下記のように部分装飾とは分けて利用するのが適当です。

文章全体の文字サイズを大きくしたい場合装飾
文章の重要な部分に下線を引きたい部分装飾

その他の修正箇所と今後の方針

部分装飾機能の改善は途中です。
今回はスマホでの動作にのみ対応しましたが、システム的には大規模な仕様変更となりました。
この過程で、カレンダーの入力欄が部分装飾に対応しました。
カレンダー内の一部の日付を「赤にする」「大きくする」「下線を引く」といった具合に目立たせたり、リンクを設置できるようになりました。
今後は、部分装飾が利用できる範囲を拡大し、また部分装飾の選択肢(色の数など)を追加する予定です。

2019/4/25