フォームのシステム更新を行い、選択に応じて入力欄を表示・非表示するスイッチ連動や、お礼メッセージの全文編集、お礼ページへの移動など、新しい機能を追加しました。
機能の詳細と使い方を説明します。
次図のように、選択入力欄の選択に連動して他の入力欄の表示・非表示を切り替える機能が利用可能になりました。
予約フォーム・注文フォームなどほぼ全てのフォームで利用が可能です(入力欄の増減ができないフォームを除く)。
選択肢で「その他」を選んだときだけ「その他の内容」の入力欄を表示するような利用が可能です。
スイッチ連動機能は次の特徴があり、多様な利用が可能です。
まず、切替スイッチになる選択入力欄の「この選択肢をスイッチ化」をチェックします。
次に、切替スイッチに連動させる他の入力欄の「スイッチに連動」の「+追加」ボタンから、連動する選択肢を設定します。
選んだ選択肢は、チェックを解除することで除外できます。
以上のシンプルな設定で、スイッチに連動して入力欄の表示・非表示が切り替わるようになります。
動作は公開ページで確認できます。運用前に送信テストをお願いいたします。
フォーム送信後に自動返信されるお礼メッセージは、これまでは定型文の下部だけが設定可能でした。
今回の更新によって全文の編集が可能になり、またメールのタイトルも設定可能になりました。
予約フォーム・注文フォームなどほぼ全てのフォーム(自動返信がないお客様の声投稿フォームを除く)で利用が可能です。
各フォームの編集時、下部の「入力欄以外の設定」にある「受付後のお礼メッセージのタイトル(上)・本文(下)」欄で、自動返信メールの内容が設定できます。
タイトル・本文では、以下の変数が利用できます。
変数は送信時に、送信内容に置き換えられます。
変数 | 置き換わるデータ |
---|---|
((内容)) | フォームの入力内容 |
((送信者名)) | 送信者の名前(名前の入力欄が必要) |
((トップページアドレス)) | トップページのアドレス(https://***) |
((ページアドレス)) | フォームを設置したページのアドレス(https://***) |
((ページタイトル)) | フォームを設置したページのタイトル(titleタグ) |
メールの最下部には必ず「このメールに心当たりがない場合は、お手数ですが**までご連絡願います。」のメッセージが掲載されます(**はまめわざのメールアドレスが入ります)。
フォームはホームページの閲覧者様と管理者様の接点となりますが、この最後のメッセージは閲覧者様とまめわざの接点で、除外はできません。
メールが不正利用されたり、フォームを使ったスパム行為があった場合、ホームページの閲覧者様と管理者様を保護することが目的ですので、何卒ご了承願います。
以前は本メッセージが自動送信メールの中央付近にありましたが、今回の更新で最下部に移動しました。
フォーム送信後にページ上にメッセージを表示しますが、これを予め作成したお礼ページで代用が可能になりました。
この機能を使うと、フォーム送信後に設定したページに自動でジャンプします。
これまで必須項目だった「入力欄の名称」が必須ではなくなり、名称部分のないフォームが作成可能になりました。
また、未入力時の入力欄の中に表示する入力例を設定可能になりました。
入力欄の名称を入力例に設置することで、例えば次のようなフォームが作成できます(デザイン性は向上しますが、分かりやすさ重視の名称付きをおすすめします)。
本機能は、皆様からいただいたご意見・ご要望に沿って追加をしました。まことにありがとうございました。
今後も全ての皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。