フォームを更新 表示・非表示スイッチやお礼文の編集など

フォームのシステム更新を行い、選択に応じて入力欄を表示・非表示するスイッチ連動や、お礼メッセージの全文編集、お礼ページへの移動など、新しい機能を追加しました。
機能の詳細と使い方を説明します。

スイッチ連動

次図のように、選択入力欄の選択に連動して他の入力欄の表示・非表示を切り替える機能が利用可能になりました。

予約フォーム・注文フォームなどほぼ全てのフォームで利用が可能です(入力欄の増減ができないフォームを除く)。

利用例

選択肢で「その他」を選んだときだけ「その他の内容」の入力欄を表示するような利用が可能です。

特徴

スイッチ連動機能は次の特徴があり、多様な利用が可能です。

  • スイッチに連動してスイッチを表示、といった連動の入れ子が可能です
  • スイッチに連動する入力欄は複数設定可能です
  • スイッチはプルダウンメニュー型・複数チェック型(チェックボックス)・単数チェック型(ラジオボタン)から選べます
  • 必須項目が非表示の場合は必須から除外されます

設定方法

まず、切替スイッチになる選択入力欄の「この選択肢をスイッチ化」をチェックします。

次に、切替スイッチに連動させる他の入力欄の「スイッチに連動」の「+追加」ボタンから、連動する選択肢を設定します。
選んだ選択肢は、チェックを解除することで除外できます。

以上のシンプルな設定で、スイッチに連動して入力欄の表示・非表示が切り替わるようになります。
動作は公開ページで確認できます。運用前に送信テストをお願いいたします。

お礼メッセージ&お礼ページ

フォーム送信後に自動返信されるお礼メッセージは、これまでは定型文の下部だけが設定可能でした。
今回の更新によって全文の編集が可能になり、またメールのタイトルも設定可能になりました。

予約フォーム・注文フォームなどほぼ全てのフォーム(自動返信がないお客様の声投稿フォームを除く)で利用が可能です。

設定方法

各フォームの編集時、下部の「入力欄以外の設定」にある「受付後のお礼メッセージのタイトル(上)・本文(下)」欄で、自動返信メールの内容が設定できます。

タイトル・本文では、以下の変数が利用できます。
変数は送信時に、送信内容に置き換えられます。

変数置き換わるデータ
((内容))フォームの入力内容
((送信者名))送信者の名前(名前の入力欄が必要)
((トップページアドレス))トップページのアドレス(https://***)
((ページアドレス))フォームを設置したページのアドレス(https://***)
((ページタイトル))フォームを設置したページのタイトル(titleタグ)

最下部の固定メッセージ

メールの最下部には必ず「このメールに心当たりがない場合は、お手数ですが**までご連絡願います。」のメッセージが掲載されます(**はまめわざのメールアドレスが入ります)。
フォームはホームページの閲覧者様と管理者様の接点となりますが、この最後のメッセージは閲覧者様とまめわざの接点で、除外はできません。
メールが不正利用されたり、フォームを使ったスパム行為があった場合、ホームページの閲覧者様と管理者様を保護することが目的ですので、何卒ご了承願います。
以前は本メッセージが自動送信メールの中央付近にありましたが、今回の更新で最下部に移動しました。

お礼ページ

フォーム送信後にページ上にメッセージを表示しますが、これを予め作成したお礼ページで代用が可能になりました。
この機能を使うと、フォーム送信後に設定したページに自動でジャンプします。

名称の非必須化・入力例の設定

これまで必須項目だった「入力欄の名称」が必須ではなくなり、名称部分のないフォームが作成可能になりました。
また、未入力時の入力欄の中に表示する入力例を設定可能になりました。

入力欄の名称を入力例に設置することで、例えば次のようなフォームが作成できます(デザイン性は向上しますが、分かりやすさ重視の名称付きをおすすめします)。

ご意見をいただいた皆様へのお礼

本機能は、皆様からいただいたご意見・ご要望に沿って追加をしました。まことにありがとうございました。
今後も全ての皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。