下線を引いたり文字サイズを大きくして文字列を強調する部分装飾にアクションを追加しました。
動きを付けて更に文字を強調できます。
点滅 2回点滅 強調の点滅 鼓動 振動
ズームイン ズームアウト 圧縮 起立 回転 上下反転 左右反転
強調の点滅は、部分装飾の中にある「強調」(下線など)を点滅させるもので、以下のようなバリエーションがあります。
直線 ギザギザ線 二重線 手書き線 蛍光ペン 点線 丸囲み線 四角囲み線 タグ 丸タグ 丸 圏点
IE11以下では動作しません。またEdgeでは丸囲み線と四角囲み線が動作しません。
動作をしない場合は、点滅はしませんが強調は表示されます。
上記では、ご紹介のためにすべてのアクションを表示しておりますが、このように羅列すると、いわゆる「ウザい」印象となります。
毒にも薬にもなる機能ですので、取り扱いにはご注意下さい。
強調を使いすぎると、逆に何も強調されない、という状況に陥ります。
平文の中の唯一の強調は、例えるなら平原にそびえる独立峰「🗻富士山」のように、最も目立たせることが可能です。
強調を連続して使えば、全体はひと塊の山脈となり、目立たないばかりか、判読性が下がってデメリットしかありません。
何を強調したいのかを吟味し、取捨選択をして、強調を有効に利用しましょう。
「部分装飾」の設定欄に「アクション」の選択欄が加わりました。
「部分装飾」の利用方法に変更はなく、これまでと同様に下記の手順でご利用いただけます。
各ブロックの文字入力欄で、入力中に文章の一部を選択して右クリックをすると「部分装飾」ウィンドウが表示され、一部の文字の装飾やリンクの設置ができます(一部入力欄は未対応)。
部分装飾は別の方法でも実行できます。
入力欄を1秒間長押しすると「部分装飾」ボタンが表示されます。
部分装飾を適用する文字列を選択してからボタンを押しても、「部分装飾」ウィンドウが表示されます。
「部分装飾(文字)」ウィンドウでは、強調(線・蛍光ペン・タグ・圏点など)・文字色・リンクの設置・文字の飾り・サイズ・字間・行間・字体・左右中央揃えなどを設定できます。
この設定欄に、アクションが追加されました。
変更後の文字は上(縦書きの場合は左)の「プレビュー」欄で確認ができます。「リセット」ですべての装飾を除外できます。
終了したら、下部の「装飾を適用」を押して装飾を反映させるか、「キャンセル」ボタンで装飾を破棄します。
文章入力欄に挿入した画像も、部分装飾と同じ手順で装飾が可能です。
この画像向けの部分装飾でもアクションが設定可能となりました。
部分装飾から「強調の点滅」を除く11種類のアクションが設定できます。
アクションはもともと画像の「装飾」メニューに存在するため、これと同じ感覚で利用可能です。
アクションの動作方法が下表の通り異なります。
「文字の部分装飾」はすべてが「常時動作」ですが、「装飾」メニューの画像のアクションは下表と同じです。つまり後者と同仕様です。
アクションの種類 | アクションの動作方法 |
---|---|
点滅・2回点滅・鼓動・振動 | 常時動作 |
ズームイン・ズームアウト・圧縮・起立・回転・上下反転・左右反転 | 画像が最初に表示された際に1回のみ動作 |
まずは文章入力欄に画像を挿入します。部分装飾と同じ手順で「アイコン・画像挿入」ボタンを押すと画像を挿入できます。
PCでは入力中にShift(またはCtrlまたはAlt)を押しながら入力欄のクリックしても挿入できます。
文章入力欄に挿入された画像を押すと画像が選択されるので、もう1度画像を押すか、表示される「部分装飾」ボタンを押すと「部分装飾(画像)」ウィンドウが表示されます。
部分装飾は文字と画像とで異なります。
「部分装飾(画像)」ウィンドウでは、サイズ・左右中央揃え・フィルター・形・枠・代替テキストが設定できます。
この設定欄に、アクションが追加されました。
変更後の画像は上の「プレビュー」欄で確認ができます。「リセット」ですべての装飾を除外できます。
終了したら、下部の「装飾を適用」を押して装飾を反映させるか、「キャンセル」ボタンで装飾を破棄します。
今回、常時動作型として部分装飾で利用できる「点滅」「2回点滅」は通常の「装飾」メニューにも追加されました。