2021年4月1日から消費税の総額表示が義務化されますが、まめわざの対応状況についてご説明をいたします。
前日のご案内となりまして申し訳ございません。
4月1日以降は、税込価格の表記または併記が必要です。
許容される・許容されない価格表示の例は以下です。
一般顧客向けの値札が対象のため、事業者間取引や、見積書・請求書といった特定の顧客への提示は対象外です。
また、価格を未提示の場合も対象外です。
一般顧客向けのサービスや商品を扱っている場合に、料金表などで料金提示をしている場合は、税込価格の表記または併記をする必要があります。
料金を税込価格に一括変換する機能はないため、1ずつ書き換えをお願いいたします。
尚、後述するフォームなどの料金計算機能は対応済みです。
次のようなケースは対象外となります。
まめわざの料金計算機能は、消費税の総額表示に次のように対応しています。
料金計算機能のあるブロック | 総額表示の対応 |
---|---|
注文フォーム | 税別を選んでいる場合は、各計算に税込を併記 |
宿泊予約フォーム | |
各フォームに設置できる料金計算欄(見積もりフォームなど) | |
買い物フォーム・商品ブロック | 対象外(もともと税別がありません) |
事前登録型カード決済フォーム |
税別設定をした場合の計算例は、テイクアウトフォームのサンプルでご覧いただけます。
税込を併記する都合上、消費税の計算が総額への掛け算ではなく、各項目への掛け算に変わりました。これにより、例えば次のように税額が変わりますのでご了承願います。
65円+55円=120円 → 税込132円(消費税12円)
↓
65円(税込71円)+55円(税込60円)=131円(消費税11円)
税別設定をしているばあい、フォーム送信後に自動送信される確認メールは、特定の顧客向けの情報のため、従来どおりの税別計算をしております。
税込を併記する場合、料金計算の機能が見づらくなりますので、この機に税込にすることもご検討願います。