不動産の物件管理機能にMyリストを追加しました。
Myリストを使うと、予め決まった市町村・駅・設備などを登録して、入力補助に使ったり、物件検索時の選択肢として利用できます。
その他、不動産系のアップデート情報と合わせてご説明します。
まめわざの不動産物件管理機能は、登録した物件から選択肢を自動抽出する学習型機能を備えています。
この機能は、省力化・効率化のため、入力時の補助や、検索フォームの選択肢に利用されています。
今回の更新で、自動抽出した自動リストの他に、Myリストの登録を可能としました。
Myリストにより、以下のように自動リストの問題点を解決しました。
自動リストの問題点 | Myリストによる解決 |
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検索フォームの選択肢を編集できない | 検索フォームの選択肢を自作可能に |
入力補助の選択肢がない(物件が少ない場合) 入力補助の選択肢が多すぎて見づらい | 入力補助の選択肢を自作可能に |
Myリストは、物件登録・再編集時や雛形の編集時に表示される入力補助欄から編集ができます。
プルダウンメニューで「Myリスト編集」を選ぶと、「選択肢の編集」小窓が表示され、入力補助用のMyリストを自作できます。
「Myリスト→自動リスト」でリセットできます。
編集したMyリストは、物件表示・物件検索ボタンの条件に利用されます。
また、物件検索ブロックにも利用可能で、検索フォームの選択肢をMyリストにすることで、選択肢と表示順が制御可能になります。
詳細情報には、次の必須項目がありました。
売買物件 | 戸数 建ぺい率 容積率 用途地域 地目 引渡時期 道路 敷地の権利 構造・工法 階層 取引態様 |
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賃貸物件 | 引渡時期 構造・工法 階層 取引態様 保険 全戸数 |
必須項目をなくし、これらを削除可能とました。
これまで同様に項目の増減が可能なので、詳細情報の上部はすべてが自由欄となりました。
雛形で詳細情報を予め登録することで、物件登録時の初期値とすることも可能です。
まめわざでは、CSVから物件の一括読込が可能です。
列のラベルと物件データの関連性を学習するため、一度読み込むことで、以降は簡単作業で読込が可能になります。
詳細情報に設定した自作項目を、このCSV読込時にも取得可能としました。
例えば「小学校」の項目を追加し、CSV読込時に「小学校」の列があれば、CSVから読込されます。
まめわざには、他社の物件ページの内容をコピー&貼り付けし、内容を抽出するコピー機能があります。
詳細情報に設定した自作項目を、このコピー機能の利用時にも取得可能としました。
例えば「都市計画」を項目として追加すれば、コピー時に「都市計画」を探して抽出します。