文章の左右中央揃えや文字サイズなどをサクッと設定できるクイック装飾機能を追加しました。合わせて設定可能となった行間設定と合わせて説明いたします。

10月・11月と立て続けにシステム根幹部分の改善を図っており、ブログでのご報告機会がありませんでしたが、ご了承願います。

一部のブロックは編集時に下部に「クイック装飾」が表示され、文字の体裁を設定できます。
クイック装飾は全4項目（下記）あり、ブロックによって設定できる項目が異なります。

ブロックを「編集」します。
下部に「クイック装飾」が表示され、文字の体裁を設定できます。
「クイック装飾」が表示されないブロックでは利用できません。また設定項目はブロックごとに異なります。

各ブロックはブロックの装飾で文字の体裁も設定できます。
装飾とクイック装飾では装飾が優先されます。よって、装飾と設定が重複するとクイック装飾は適用されません。

装飾のテキスト関連の項目に「行間」が追加されました。
各ブロックの文章の上下に生じる行間を文字数単位で設定できます。

行間を「1行」に設定した例です。
行間は直感的に分かりやすい「○行」の単位で設定が可能です。

行間を設定したいブロックの「装飾」を設定します。

左側のタブで「テキスト」（一部ブロックでは別称）を押し、設定項目の「行間」をスライダーで設定します。

上で説明したクイック装飾でも行間を設定できる場合があります。

行間は基本が0.6行に設定されています（見出しなど一部は0.2行）。
行間が狭いと小さな領域に文字を配置できるので一覧性が向上しますが、逆に読みづらくなります。
逆に行間が広すぎるとスクロール量が増え、読みづらくなります。
常に読みやすさに配慮して設定しましょう。

半分の行間が、最上部の行の上と最下部の行の下にも設定されます。よって簡易的なマージンとしても利用が可能です。

これまで％指定型だった文字サイズと字間を、行間と同じ小数での設定に変えました。より直感的に設定が可能です。