画像ブロックをリニューアル!スライドも楽々

現在のホームページ内容の主役は、文書・画像・動画の3つと言えるでしょう。
中でも画像は、文章よりも直感的に、動画よりも軽快に説明できる、ホームページの最重要コンテンツと言えます。

このたび、画像ブロックをもっと使いやすくリニューアルしました。
ご要望の多かったスライド表示にも対応しています。ここでは新しい画像ブロックの使い方を説明します。

新旧の違い

画像ブロックは2016年4月21日に大幅なリニューアルを行いましたが、今回はこれに続く約2年半ぶりの更新です。

画像は複数の枠から構成されます。この点は変わりません。
新しい画像ブロックでは、その1つの枠に画像を複数登録できます。1つの枠に登録した複数の画像は、様々な配置で表示が可能で、選択肢の1つとしてスライド表示もできます。

スライド表示の例
左右ボタン・下部の画像目次のクリックによる移動と、スマホ向けにフリック(タッチして左右に滑らせる)による移動も可能です。

画像の配置方法や形は、これまでは「装飾」メニューで設定ができましたが、新しい画像ブロックではこれを画像編集内で行えます。
より直感的に画像の編集が可能となりました。

これまでの画像ブロック(旧仕様)も使えます

画像ブロックは、「旧仕様に変換」「現仕様に変換」ボタンで、新旧仕様の切り替えが可能です。
これまでの画像ブロックに慣れた方は、旧仕様のままで引き続きご利用頂けます。

新しい画像ブロックの使い方

ヘルプの「ブロックを編集>画像」と同一の説明です。

画像ブロックの追加

画像は、新ブロックの「画像」から追加できます。

編集欄の見方

画像は、1つ以上の枠で構成され、各枠には画像(複数可)・見出し・文章・リンクを設定できます(図は2枠)。
枠は上下の「+枠を追加」ボタンから追加できます。「前(枠)」「後(枠)」「削除(枠)」ボタンで枠の順番入れ替えと削除ができます。
また最上部には「表示設定」欄が表示されます。

画像の追加

各枠の画像欄にある「画像アップ」「URLからコピー」「画像集から」の3つのボタンで、以下の方法により画像を追加できます。

ボタン追加できる画像
画像アップパソコンやスマホに保存している画像をアップロード
URLからコピー他のホームページなどの画像をコピー
画像集からまめわざで提供する無料の画像集から選択

画像は同じボタンから何枚でも追加できます。また、追加済みの画像の上のボタンで順番入れ替え・複製・削除ができます。

画像の複製(コピー)

追加済みの画像の上の「複製」ボタンを押すと、画像の追加ボタンに「ここにコピー」ボタンが表示され、ボタンを押した場所に画像を複製できます。

画像の表示設定

上部の表示設定欄で、次のように画像の配置を自在に設定できます。

枠の並列数枠の並列上限数を設定します。
画面幅やマージンの設定によって上限に達せずに改行する場合があります。
実際の枠数が設定数を下回る場合でも枠の領域は狭くなります。
テキストの位置テキスト(見出し・文章・リンク)と画像の配置を設定します。テキストがない場合は無視されます。
形状画像の形を設定します。「元画像」を選ぶと画像をそのまま表示できます。
1枠あたりの画像領域の形状です(画像が複数枚の場合は複数枚合わせての形状です)。
複数画像の配置1枠に複数画像を配置する場合、その画像の配置方法を設定します。

画像ブロック登録時は、表示設定が以下の手順で自動設定されます(表示設定を手動で切り替えた時点で、自動設定は解除されます)。

  • 形状が「元画像」でスタートします。
  • 画像が2枚以上アップロードされた場合は、形状が「正方形」に切り替わります。
  • 画像枠が2つ以上になった場合は、枠の並列数が枚数に応じて増加します。

利用例)旧仕様で作成した画像をスライド化する

画像ブロックを変換するにあたって、バックアップの意味で、画像ブロックを複製し、一方で編集を行いましょう。

「画像をグループ化」をチェックした状態のまま、「現仕様に変換」ボタンを押します。

注意点

各画像に説明がある場合は、説明が統合されるため不向きです。

画像の枚数が多い場合は、「画像をグループ化」を解除して「現仕様に変換」し、上で説明した「画像の複製(コピー)」の手順で手動でグループ化(同一枠化)するのがおすすめです。

上部の表示設定欄で「画像の配置」を「スライド(画像目次付)」「スライド」のいずれかに切り替えます。

2018/9/12