画像と文章の配置方法を追加しました

画像ブロックで選択できる画像と文章の配置に、新しい選択肢を追加しました。
新しい選択肢と利用方法を説明いたします。
また本更新に伴って見直した画像の編集方法と、既製パーツについても説明いたします。

画像と文章の配置

画像ブロックでは、表示設定欄で図のように様々な表示方法を設定できます。
今回はこのうちの「文章の位置」に以下の13種類の選択肢を新たに追加しました。

画像上(中央)・画像上(左)・画像上(右)・画像上(下)・画像上(上)・画像上ハミ出し(左上1)・画像上ハミ出し(左上2)・画像上ハミ出し(右上1)・画像上ハミ出し(右上2)・画像上ハミ出し(左下)・画像上ハミ出し(右下)・画像上(左内側)・画像上(右内側)・画像上(全域)

ヘルプに記載している説明
枠の並列数(PC)枠がいくつまで並列で並ぶかを設定します。画面幅やマージンの設定によって上限に達せずに改行する場合があります。実際の枠数が設定数を下回る場合でも枠の領域は狭くなります。
枠の並列数(スマホ)上記で説明した枠の並列数のスマホ表示時の設定です。
文章の位置文章(見出し・文章・リンク)と画像の配置を設定します。文章がない場合は無視されます。
画像の形画像の形を設定します。「元画像」を選ぶと画像をそのまま表示できます。画像が複数枚ある場合は、選択した形の中に複数枚が配置されます。
画像サイズ領域に対する画像のサイズを%で設定します。文字の位置が右・左・左右・右左の場合は標準で50%になります。
画像フィルター画像の彩度・明るさ・コントラストなどを変えるフィルターを設定します。
傾き画像の傾きを設定します。

利用例

画像上に透過した背景とともに文章を設置することで、画像の外に文章を配置するのとは違った表現が可能です。

画像の上下左右の角に寄せる配置もあるので、写真の構図によって文章の位置を変更できます。

装飾によって文章の背景色・透過度やマージンなども変更可能です。

使い方

画像ブロックを編集時、上部に表示される「表示設定」の「文章の位置」で「画像上〇〇」を選ぶだけで利用できます。

注意点

  • 文章がない場合は、設定をしても意味がありません。
  • 画像ブロックには現仕様と旧仕様があり、旧仕様では利用できませんので現仕様に変換してからご利用願います。

「左右」「右左」もついでに更新しました

「文章の位置」が「左右」「右左」の場合、文章が画像の右か左に交互に配置されます。
これまでは、画像の並列数に関係なく交互に配置していましたが、今回の更新によって並列数を考慮した配置に見直しました。
図のように常にチェック柄のように配置されます。

画像の編集機能

画像ブロックの編集では、複数の画像を内包できる「枠」と、枠の中に配置される「画像」の2層構造となっているため、追加・順番入替・削除などのボタンが多数配置されます。
「+」の追加ボタンと、各画像のメニューを意味する「≡」の2種類のアイコンを使って表現をしておりましたが、分かりづらい・押しづらい場面が多々ありましたので、これを見直しました。

今回の更新により、各枠のテキスト欄の下にボタン欄を設けました。日本語のラベルと設定しており、一目瞭然に何ができるかがわかります。
枠内の画像の編集は、「枠内を編集」ボタンを押して表示される小窓で行います。
小窓内も日本語ラベル付きのボタンで直感的に操作が可能です。

既製パーツ

画像系の既製パーツの一部を、今回の新しい文章配置を使ってリニューアルしました。

リニューアル前の文章を含む画像の既製パーツでは自由配置ブロックを利用していました。
入れ子ブロックのブログ記事でも説明をしましたが、自由配置ブロックには画面サイズに応じて文章がはみ出す問題があリます。
今回はこれを解消する目的で、新しい文章配置を利用したシンプルな画像ブロックに差し替えました。