コピペだけで日本語ドメインを簡単にpunycode変換する裏ワザ

今回は、非常にシンプルな内容なので、まず結論から。

  • Google ChromeのURLバーに日本語URLを貼り付け
  • Enterを押す(ページを開く)
  • 再度コピーする

以上でpunycode変換ができます!
Chromeをメインブラウザとして人はもとより、Chromeがインストールされていれば、ウェブ上の変換サービスを利用するよりももっと手軽に変換できます。
たまたまですが、2の手順で、ドメインが空いている可能性があるかどうかの事前チェックが同時に可能です。

punycodeとは?

ドメイン(セカンドレベルドメイン)に利用できる文字列は、ご存知の通りアルファベット・数字・ハイフンのみです。
日本語ドメインも実際にはこの規則に則っており、アルファベット・数字・ハイフンの組み合わせを日本語に変換して表示させるpunycode(ピュニコード)というルールを利用しています。

現在、多くのブラウザが日本語ドメインに対応していますので、未対応ブラウザの為にpunycode変換をすることはほとんどないかと思います。
しかし、例えば古めのソフトや自前のソフトでURLを入力する際、メールで日本語URLではなくアルファベットのURLとして送信したい場合(日本語URLがリンクにならない場合)など、punyucode変換が必要になる場面が考えられます。

実際の変換は下記のようになります。先頭にxn--が付くのが特徴です。

日本語ドメインpunycode変換によるドメイン
ピュニコード.jpxn--tck1be9azfug.jp
ピュニコード.みんなxn--tck1be9azfug.xn--q9jyb4c
2015/5/12