宿泊予約フォームのリニューアルを行いました。
カレンダーの種類を増やし、よりシンプルで奥深い料金計算が可能となりました。
以下で変更点を説明します。
宿泊日を選ぶカレンダーはこれまで1択でしたが、今回の更新によって図のように6種類から選べるようになりました。
更に表示数(月数・週数)が選択可能で、曜日の並びを日~土ではなく月~日とする「月曜スタート」も選べるので、多様が表現が可能です。
部屋の選択肢の数や宿泊予約フォームの横幅などによって、最適なカレンダーは異なります。最も使いやすいカレンダーを探してご利用ください。
これまでプルダウン型の選択欄から選ぶタイプだった宿泊日数は、カレンダー内の日付を連続で選択する仕様に変更となりました。
これにより、空室の可否を確認しながら連泊の選択ができます。
これまでは通常料金のほか、休前日(金・土など)・休前休日(土)・指定日で料金変動が設定可能でした。
今回の更新により、「料金変動ルール」を無制限に設置可能となり、多様な料金体系に対応可能になりました。
ルールの適用条件を、図のように期間・日指定・曜日・連泊・直前・早期予約・残り○室の7種類から選べるので、シーズンの料金変動・連泊割引・直前割引・早期予約割引などが簡単に実装できます。
料金計算設定は、部屋・人数ごと基本的な設定のほか、「大人の○%」や「+○円」「○%増し」などよりシンプルな設定が可能です。端数計算も桁数と処理(切り捨て・四捨五入・切り上げ)が選べます。
設定した料金やプランは「料金をシミュレーション」で確認できます。
カレンダーには料金(大人)の上限・下限が表示され、「料金変動ルール」の対象かどうかが確認できます。
その下の料金表では、基本料金と、カレンダーで選んだ日の料金表(「料金変動ルール」「プラン」が反映)が表示されます。
これまでは「プラン・料金」として、料金計算機能の一部でしたが、今回の更新により独立して設定が可能になりました。
プランの利用条件として、料金計算と同じ期間・日指定・曜日・連泊・直前・早期予約・残り○室と、部屋・人数の計9つの条件を重複設定できます。
「シングル2連泊以上で適用」のような条件が簡単に設定できます。
プランの料金も料金計算と同じく、「+○円」「○%増し」などよりシンプルに設定できます。また、部屋・人数ごとの細かな料金設定も選べます。
料金計算に加算できる「オプション料金」が追加できるようになりました。
無制限に追加可能で、カード決済時にも反映されます。
宿泊日数・人数との掛け算の有無も以下から選べるので、多様な使い方が可能です。
選択肢 | 説明 | 例 |
---|---|---|
料金×人数×日数 | 選択肢の料金に宿泊人数・日数を掛けて計算 | 食事 |
料金×日数 (何人でも同) | 選択肢の料金に日数を掛けて計算。人数は問わず | レンタカー |
料金×人数 (何日でも同) | 選択肢の料金に人数を掛けて計算。日数は問わず | アクティビティ(1回) |
料金 (何人・何日でも同) | 選択肢の料金そのまま。人数・日数問わず | 送迎 |
部屋・プラン・オプション料金の各項目で画像の設置が可能になりました。
視認性アップが期待でき、またフォームを少し華やかな印象に変えられます。
今回のシステム更新により、「プラン」「ご利用料金」「オプション料金」の3項目が追加されました。
また、「宿泊日・宿泊日数」欄でカレンダーの種類が選択可能です。
「(旧仕様)プラン・料金」は、今後も引き続き利用が可能です。
ただし、「(旧仕様)プラン・料金」は、「プラン」「ご利用料金」と機能が重複するため、両方を使うことはできません。
また、「(旧仕様)プラン・料金」を利用している場合は、オプション料金の計算は反映されず、カレンダーの種類は変えられません。
新機能の利用をご希望の際は、ぜひ「プラン」「ご利用料金」への変更をご検討願います。