コンテンツの引き出し・アイデア

何を書けばいい?必要な情報は足りている?

「アクセスが増えない」「検索順位が低い」といったご相談をいただいた際は、基本的には「リンクの獲得」「コンテンツの充実化」の2点をアドバイスしております。
リンクの獲得は相手のあること(リンクを貼ってくれる相手)なので出来ることは限られていますが(リンクの獲得はホームページ宣伝術の一部をご参考ください)、一方でコンテンツの充実化は無制限に実行できます。しかし、何を書けばいいのか分からないと困っている方もいると思われますので、コンテンツを考える際のアイディアを紹介します。

必要事項を見直す

まめわざでは、登録時に初期ページの選択欄があり、選ばれたページが自動生成されます。
初期ページの中身が充実しているか、必要事項に漏れがないかをご確認ください。例えば下記のような内容を再確認し、不十分な場合は補いましょう。

掲載有無を再確認したい項目
(再確認が必要な条件)
項目の詳細例
連絡先
(連絡を求める場合)
名称(法人名・個人名・団体名など)
住所(郵便番号や階層を含む)・電話番号・FAX・メールアドレス
連絡が取れる曜日と時間・営業日
SNSアカウント(LINE・Twitter・Facebook・Google+など)
問合せフォーム・注文フォーム・予約フォーム
アクセス情報
(訪問や集合を求める場合)
住所(郵便番号を含む)・地図・電話番号
公共交通機関でのアクセス方法
車でのアクセス方法・駐車場の情報
ホームページの主題の紹介取り扱う商品やサービスの紹介
組織やグループの紹介
歴史(実績・沿革など)の紹介
人の紹介
(人が関わる場合)
運営者・代表者の紹介
スタッフ・メンバーの紹介
スタッフ・メンバーの募集
料金・メニュー
(費用が発生する場合)
取り扱う商品やサービスのメニューとその費用
消費税の情報
送料等その他の費用
重要なリンク
(重要なリンクがある場合)
所属する団体・組織・グループへのリンク
自社運営の他のホームページ
自分のアカウントへのリンク(Facebook・Twitter・Youtubeなど)

同種のホームページを分析する

ライバルや仲間などの同種のホームページを探して内容を分析しましょう。もし自分のホームページに記載のない項目があれば掲載を検討しましょう。

「ブログ」機能を利用する

ブログでコンテンツを増やすのは、もっとも一般的で広く浸透している方法です。
概ねどのようなジャンルのホームページにもマッチするので一考の価値ありです。
しかしブログを長く続けるのは容易ではありません。長く続けるために、次のようなことをご検討ください。

  • 主題を決める(「商品を紹介するブログ」「ランチを食べた近隣の飲食店を紹介するブログ」など)
  • 更新頻度を決める(週に○回、月に○回など)
  • 複数人で順番に記事を書く

主題がなかなか決まらない場合は、下記をご参考ください。
主題を1つに絞り込んでも、2~3を併用しても、その日によって変えて日記のように書いても構いません。

  • お知らせ(イベント情報・休みの日など)
  • お客さま・お客様の声の紹介(掲載することの承諾必須)
  • 商品・作品の紹介
  • スタッフ・メンバーの紹介
  • ノウハウ・専門知識の紹介
  • 施設・道具の紹介
  • 周辺のスポットを紹介
  • 自己紹介(趣味・好きな食べ物・映画・本など)

これからはじめるならまめわざ内のブログ機能がオススメ

もしブログをこれからはじめるならば、ぜひまめわざ内のブログ機能をご利用ください。
まめわざのブログ機能を使うことで、まめわざ内のページや文章が増え、今回の主題である「コンテンツの増加」が図れます。
アメブロなど既に他社のブログを使っている場合でも、心機一転まめわざ内のブログをスタートすることもご検討ください。

スポット紹介なら「周辺スポット」機能も

まめわざには、ブログ機能とは別に周辺スポット機能があります。使い方はブログ機能とほとんど変わりませんが、地図の投稿が必須になり、複数のスポットを1つの地図にまとめて表示できるようになります。
主題をスポットの投稿にする場合は周辺スポット機能を利用することをお勧めします。

「ブログ」機能の追加方法

管理トップページの「ページ一覧」の最下部にある「新しいページを追加」ボタンの右の「機能を追加」ボタンをクリックし、「『ブログ』を追加」ボタンをクリックしてください。
ブログのトップページの編集→ブログの雛形の編集、の順に2種類のページ編集に移行します。通常は特に編集の必要がないので、最下部の「保存ボタンをクリックしてください。
ここで「『周辺スポット』を追加」をクリックすると「周辺スポット」機能の追加ができます。
さらに詳しい説明はヘルプ(ブログ)をご覧ください。

「お客様の声」機能を利用する

「お客様の声」機能を利用すれば、自ら作ることなくコンテンツを増やせます。
声を集めるために、お客さまにレビューの投稿依頼をしましょう。店内に依頼文とホームページアドレス(あるいはQRコード)を貼り付けたり、DMで送信するなど方法は様々です。
投稿者に割引クーポンを提供するなど特典を付ける方法もあります。

他の方法で集めたお客様の声も併記する

まめわざの編集機能では、「お客様の声」の掲載ページも自由に別のコンテンツを配置できます。
メールで直接寄せられた意見や、スキャンやテキスト化した手書きのアンケートなど、「お客さまの声」機能以外で集めた声も併記しましょう。
まめわざでは実際にお客様の声・実績ページで、メールや機能でお寄せいただいた声を掲載しています。

自演はせず、不満も掲載する

自作自演の投稿を行うと不正が露見することがありますし、バレた際のマイナスの影響が甚大なのでやめましょう。
不満の声も掲載し、マイナス面を予め知らせることで、信頼が得られることもあります。

「お客さまの声」機能の追加方法

上で説明した「ブログ」機能の追加方法と同じです。

「よくある質問」機能を利用する

まめわざにもよくある質問のページがありますが、アクセス数の多い人気コンテンツです。
質問と回答を順番に掲載するのは、とても馴染みやすい表現形式です。
お客さまから質問を受けることがある業種の場合は、これまで受けた質問を思い出しながら、まずはQ&Aを自作しましょう。これで立派なコンテンツができあがります。
まめわざの「よくある質問」機能には、キーワード検索やタグ絞込機能があります。余裕があれば、タグや検索用キーワードを設定して利便性アップを図りましょう。

質問を受け付ける

まめわざの「よくある質問」機能には、質問を受け付ける機能のあります。
この機能をONにすると、よくある質問の末尾に入力欄が用意され、質問を投稿できるようになります。
質問は予め入力したメールアドレスに送信され、承認ページでよくある質問に追加することができます。承認ページ内では、回答の他、質問内容の整形、タグや検索用キーワードの設定が可能です。
「お客さまの声」同様に自動で増えるコンテンツとして運用ができます。

「よくある質問」機能の追加方法

よくある質問を掲載したいページに「よくある質問」ブロックを追加してください。
質問内容を追加・編集・削除する際は、「よくある質問」ブロックにマウスを当てて「編集」ボタンをクリックします。
その他詳しい説明はヘルプ(よくある質問)ご覧ください。

「掲示板」機能を利用する

掲示板というと「ご自由に書き込みしてください」というフリースペースを想像しがちですが、まめわざの掲示板はあらゆるページのあらゆる場所に設置できるので
「ページの一部に誰でもコンテンツを残せる」機能として、多様な用途にご利用いただけます。
主たる投稿者別に分類すると次のような用途が考えらえます。

主たる投稿者使い方
概要説明
ホームページ管理者お知らせ掲示板管理者がお知らせを投稿します。
投稿済みお知らせへの返信として、訪問者が質問したり、投稿者が追加情報を掲載できます。
簡易ブログ・画像ブログ管理者が様々な情報やメモを掲載します。
写真投稿機能があるので、画像ブログとしても利用可能です。
返信として訪問者がコメントを残すことも可能です。
ホームページ訪問者Q&A掲示板「質問がある場合はこちら」という感じで案内し、訪問者が質問を書き込みます。
返信として管理者が質問に回答し、以降双方でやり取りができます。
いずれの投稿も公開されることで、第三者も参考にできます。
コメント欄
簡易的なお客さまの声
ブログのコメント欄のように、ホームページの内容に対するコメントを募集します。
簡易的なお客さまの声としても利用できます。
ホームページの管理者と投稿者の両方フリースペース特に使い方を限定しない、従来型の運用方法です。

まめわざのツールページ(天気予報ブログパーツ)ではQ&A掲示板として利用しています。

「掲示板」機能の追加方法

掲示板機能は掲示板ブロックを追加するだけで簡単に設置できます。
掲示板の設定は追加した掲示板ブロックにマウスを当てて「編集」をクリックして行ってください。
編集方法の詳細はヘルプ(掲示板)をご覧ください。

外部のコンテンツと連動させる

Facebookや外部ブログを利用している場合

Facebook・アメブロなどの外部ブログ・Twitterを利用している場合は、これらの内容を簡単にまめわざ内に表示できます。
Facebookは「Facebook」ブロックで、外部ブログは「外部ブログ」ブロックでそれぞれ追加できます。
Twitterは「HTML(ブログパーツ)」ブロックから追加できます。Twitterの追加方法はヘルプ(Twitterウィジェットを貼り付ける)をご覧ください。

Youtube動画を掲載する

ホームページに関連するYoutube動画を投稿している場合は、これも手軽に掲載ができます。
自らアップロードした動画でない場合でも、Youtubeには共有機能があるので、通常の動画はまめわざ上に掲載することが可能です。
Youtube動画は「Youtube」ブロックから簡単に貼り付けることができます。

「Wiki」機能を利用する

Wiki機能は、まめわざで作成したページの一部を訪問者が編集できるようにする機能です。
例えばグループ・団体のホームページの場合、そのメンバーのページを個別に用意して、それぞれのページをメンバー自身で編集できるようになります。
パスワード制御や承認制を設け、イタズラ投稿を防止できます。

「Wiki」機能の追加方法

「Wiki」機能は「Wiki(参加型ページ編集機能)」ブロックを追加するだけで簡単に実装できます。
尚、ブログページなど一部のページにはWiki機能は利用できませんのでご注意ください。
Wiki機能の設定方法はヘルプ(Wiki)をご覧ください。

時間をかけてコツコツと

他にはないコンテンツが作れればそれは皆さんの資産となり蓄積されます。
一段ずつ階段を上るように、焦らずにコツコツと積み上げましょう。

2016/1/6