カレンダーや出欠表が使えるスケジュール機能

スケジュールの表示・管理に最適なスケジュール機能の提供をスタートしました。
ここでは、スケジュール機能の特徴・導入方法・使い方と、従来のカレンダーとの違いなどを説明します。

スケジュール機能とは?

スケジュール機能を追加すると「予定」をデータベースに登録し、カレンダー・リスト・出欠表形式で表示できるようになります。
色付きのタグを利用し、予定を分類して表示できます。
予定を管理するのも見るのも楽になる便利機能です。

  • 管理がラク
    予定をデータベースで一元管理し、追加・修正・削除がホームページ全体に反映するので管理が楽
  • 見るのがラク
    カレンダー・リストと皆様にあった表示方法と色付きタグで見るのが楽

パッと見で分かる複数日対応のカレンダー

設定したタグ色の帯がカレンダー上に表示され、1ヶ月の予定がパッと見で理解できるの見やすさが特徴です。
複数日にまたがる予定の場合は、帯が複数日に伸びて表示されます。
予定の内容は文字数を丸めて表示され、マウスを重ねるかスマホでタップした際に小窓に詳細が表示されます。カレンダーの見やすさを損なわないための表示方法で、サイドなど横幅の狭い領域でも利用が可能です。

色別タグで一覧性の良いリスト

予定の日時・内容・色付タグが日付順に一覧表示されます。
1ヶ月単位ではなく、設定したすべての予定(未来・すべて・過去から選択が可能)が表示されるので、数カ月後の予定も一見で目を通せます。

抽出機能を使うことで、「試合だけのリスト」「過去の予定」といった使い方も可能です。

メンバーがホームページ上で更新できる出欠表

予定の日時・内容・色付タグとメンバーが表形式で表示されます。
パスワード保護によりメンバーがホームページ上で出欠可否を入力できるようになります。

サンプルサイト

スポーツ系のグループを想定したサンプルをご用意しました。
トップページではリスト(「試合」タグで抽出)、スケジュールページではカレンダーと出欠表、これまでの活動ページではリスト(「過去」で抽出)を利用しています。
いずれもスケジュール機能を利用して表示しており、元のデータは1つのデータベースに繋がっています。

スケジュール機能の導入

スケジュール機能を利用する場合は、掲載したいページにブロックを追加し「▼もっと」から「スケジュール」を選択してください。

設定ウィンドウは、上部のタブで「表示設定」と「予定の登録・編集・削除」の2ページに分かれています。
まずは「予定の登録・編集・削除」で予定をデータベースに登録します。

「+追加」から予定を追加します。
追加した予定は日付の新しい順に並び、右上のボタンから再編集・削除ができます。

「+追加」や「編集」をクリックすると、予定の設定ウィンドウが表示されます。
日時・内容・分類タグを設定します。終了日が翌日以降になる場合は、「終了日カレンダー表示」をチェックして終了日のカレンダーを表示します。
日時と内容は必須です。時間を入力しない場合は日付だけが表示されます。
タグは複数設定できます。また、入力欄と「+追加」ボタンからタグを追加できます。

タグは色付きで設定されます。色やタグのラベル(文字)を変更する場合は、タグをクリックしてタグ設定ウィンドウを表示します。

次に表示ウィンドウで表示方法と抽出方法を設定します。
表示方法では、予定をカレンダーに表示するか、リスト形式で表示するか、メンバーを登録し出欠表として登録するかを選択します。
抽出方法では、「対象時期」欄で「今後の予定のみ」「すべて」「過去の予定のみ」を選択できます。また、タグを設定している場合は、タグによる絞込ができます。

表示方法を出欠表にしている場合は、出欠表入力用パスワードとメンバーを更に設定します。
出欠表入力用パスワードは、メンバーが公開ページで出欠の編集をする際に必要になるパスワードです。
メンバーは、編集ボタンをクリックしメンバー設定ウィンドウで設定します。「+追加」ボタンから入力欄の追加、右側のボタンから上下移動と削除ができます。

出欠表を利用する

出欠表の上に表示される編集ボタンから「出欠表入力用パスワード」で設定したパスワードを入力することで、出欠表の記号を○→△→×→?の順で設定できるようになります。
メンバーにパスワードを伝えて、出欠可否の情報共有にご利用いただけます。

ご覧のように、メンバーの名前は公表されます。
公開したくない場合は、「苗字のみ」「頭文字」「イニシャル」「ニックネーム」などを利用する方法が手軽です。
また、まめわざのパスワード保護機能と併用すれば、メンバー名を公表せずに2重のパスワード保護で運用ができます。

便利な使い方

カレンダーとリストの使い分け

1つは「入力する予定の数」で判断することをおすすめします。
カレンダーは1ヶ月単位で表示するため、予定が多い場合でも一覧性を損ないません。毎週・隔週の予定を記入する場合はカレンダーが適当です。
一方、予定が少ない場合はリストでも一覧性が確保されます。1ヶ月に1件程度の予定を記入する場合はリストが適当です。

もう1つの基準は「1ヶ月単位」です。
カレンダーは1ヶ月単位ですので、予定を1ヶ月単位で管理する場合はカレンダーが便利です。
一方、数ヶ月先の予定を皆で共有したい場合はリストが適当です。

「対象時期」「タグ」による抽出方法と、カレンダー・リストの表示方法を上手に組み合わせることで、コンテンツの表現の幅が広がります。例えば下記の例をご参考ください。

重要な予定だけを抽出

例えば、「練習」「試合」の2つのタグを利用している場合、予定が多いとリスト表示が膨大になってしまいます。
「試合」タグのある予定だけを抽出し、トップページに「今後の試合予定」として表示すれば、「重要な予定だけを抽出表示」する新しいコンテンツが簡単に作成できます。

予定と履歴を一元管理

抽出方法の「対象時期」の項目では、今後・すべて・過去の選択肢から時間軸による抽出ができます。
例えば過去の予定だけを抽出表示することで、「活動履歴」という新しいコンテンツが簡単に作成できます。

パスワード保護機能と組み合わせる

まめわざのパスワード保護機能と組み合せれば、メンバー向けのスケジュール共有機能としてご利用いただけます。

カレンダーとの使い分け

まめわざで以前から提供しているカレンダーブロックは、各日付が自由入力欄となっており、如何ようにでも使える自由度が特徴です。
一方で、カレンダーは次のような表現は苦手です。

苦手な表現苦手な理由
過去の表示・保持カレンダーは過去の履歴を最大3ヶ月前までしか保存できません。
また、カレンダーブロックを削除するとデータがすべて削除されます。
予定「時間」の表示カレンダーは7列の表のため入力欄の幅が狭く、長い文章を記入するのには適しません。そのため、カレンダーに「時間」を記入するのは適当ではありません。ただし、カレンダーを「縦リスト型」で表示する場合は可能です。
複数日に渡る予定の表示カレンダーは各日が独立した入力欄で結合はできないため、複数日に渡る予定を表現するのには適しません。「〃」の記号を使うなど工夫が必要です。
ホームページの複数箇所に表示カレンダーはデータベースに連動していないため、連動表示ができません。表示箇所ごとに入力する必要があります。
予定を分類分けして表示タグが使えないため、分類分けができません。

これらの苦手部分をそのまま補ったのがスケジュール機能です。上記のことで不便を感じたことのある方は、ぜひスケジュール機能の導入をご検討ください。

2016/4/6