カレンダーを様々な場面で利用できる反面、ホームページにカレンダーを設置するのは容易ではありません。そのため、カレンダー利用を主目的として、まめわざをご利用いただいているユーザー様がおられます。
これまで頂いたカレンダーについてのご質問やご要望を参考に、更に使いやすいようにカレンダー機能を刷新しましたので、変更箇所や新しい機能について説明します。
カレンダーの各マス(セル)の背景色や隙間が自由に設定できるようになり、これまでの装飾機能ではできなかったデザインが可能になりました。
合わせて以下の様な雛形も追加しましたので、お気軽にご利用ください。
尚、左右中央揃えの設定を可能にしたのに合わせ、デフォルトを中央→左に変更しました。
フレッシュな情報を表示することを優先し、予定の記入がない月や過去の月は非表示にしていましたが、ルールを次のように見直しました。
ルール | Before | After |
---|---|---|
予定の記入がない月の表示 | 非表示 | 表示 (表示付き数で設定した分) |
過去の月の表示 | 非表示 | 表示可 |
閲覧時にはじめに表示される月 | 当月(ホームページを表示した月) 当月がない場合は非表示 | 当月(ホームページを表示した月) 当月がない場合は登録のある最新月を表示 |
カレンダーが非表示になることがないため、レイアウトが崩れる心配が不要になりました。
一方で、カレンダーの情報が古くならないように、定期的な更新をお願い致します。
最大2年先までの国民の祝日を日曜日と同じ表記にしました。
日曜日と同じように装飾も可能です。
これまで、カレンダーの編集対象・閲覧対象は「当月以降」でした。
そのため、過去の月のデータは閲覧ができず(非表示化され)、更新毎に除去される状態でした。
この仕様を見直し、過去の月を閲覧可能にして、さらに最大3ヶ月までを編集対象としました。
少し分かりづらいですが、以下にまとめます。
入力する内容が多い場合は、縦リストが便利です。
これまで対応していなかった縦リストの複数月表示に対応しました。更に、装飾の自由度もカレンダー同様に上がっていますので、ぜひご利用ください。
縦リスト表示で、「マスの隙間」を装飾で設定した場合は、上段が合わなくなりますのでご注意願います。
カレンダーの日付をすべて埋めるような使い方(営業日・休業日や空室状況を伝える際の○×表示など)では、入力が面倒です。
そこで、表示中の月の各曜日に一括で入力できる機能を追加しました。
一括入力は表示中の月が対象になります。
その月の何曜日に値を入力するかをチェックボックスで選択します。
その横の入力欄に値を入れ「一括入力」ボタンをクリックすると、選択した曜日に値が一括して入力されます。
値を空にして一括入力をすると、選択した曜日をすべて空にできます。
一括入力は表示中の月が対象のため、表示月数で6ヶ月を選択すれば、最大6ヶ月分を一度に入力できます。
入力後は表示月数を変更して構いません。1ヶ月ずつ表示するものの、入力は6ヶ月分をまとめてやりたい場合は、
「一括入力時だけ一時的に6ヶ月に変更」
↓
「一括入力後に表示月数を戻す」
という使い方が便利です。
例えば2ヶ月分を同時表示している場合、「3月・4月」が表示されている状態で「次へ」をクリックすると「5月・6月」に切り替わっていましたが、これを1ヶ月だけずらし「4月・5月」を表示するようにルールを変更しました。より「カレンダーを捲る」感覚でご利用いただけます。
カレンダー機能の刷新に合わせ、新たにスケジュール機能を追加しました。
スケジュール機能でもカレンダー表示が可能ですが、スケジュール機能の方は自由入力ではない代わりに、データベースに連動した予定の管理が行えます。
ぜひ「カレンダーや出欠表が使えるスケジュール機能」の記事をご一読の上、カレンダーとスケジュールでどちらがご自身の使い方に合っているかをご検討願います。