これまで非常に多くのリクエストをいただいた機能の1つであるパスワード保護機能を実装しました。
ここでは、パスワード保護機能の解説と、その他の更新についてご説明いたします。
パスワード保護機能は、コンテンツの一部をID・パスワードによってログインしたユーザーにのみ表示する機能です。
まめわざのパスワード保護は、ページ内の一部のコンテンツかページ全体が対象になります。
パスワードで保護したいページにパスワード保護ブロックを追加します(パスワード保護ブロックは「▼もっと」をクリック後に表示されます)。
パスワード保護ブロックの編集ウィンドウで、ID・パスワードを設定します。
パスワード保護ブロックにログインフォームが設置されます。
ログインフォームの後方のコンテンツは、ログインした場合にのみ表示されるようになります。
ログインフォームの前方のコンテンツは、ログインに関係なく常時表示されます。
このように、パスワード保護ブロック(ログインフォーム)を分水嶺として、前方は常時表示、後方は要ログインになります。
ログインフォームは、問合せフォームなどと同じように装飾ができます。
パスワード保護ブロック設置ページの下層ページは、同じID・パスワードによって保護されます。
ログインをせずにこの下層ページにアクセスをした場合、パスワード保護ブロックのあるページにジャンプします。
これらのパスワード保護されたページは、管理トップのページ一覧で「鍵付き」で表示されます。
パスワード保護ブロックを削除することで機能を解除できます。
また、パスワード保護された下層ページを、パスワード保護されていない領域へ移動した場合、当該ページのパスワード保護が解除されます。
あらゆるブロックがパスワード保護の対象のため、例えば次のようなメンバー専用コンテンツを作成できます。
パスワード保護をするブロック | 利用例 |
---|---|
画像ブロック | メンバーによる旅行やイベントなどのフォトアルバムの共有 |
ファイルブロック | 会員のみに資料(PDF・ワード・エクセルなど)を提供 |
カレンダー | メンバーのスケジュール共有 |
掲示板 | 会員制掲示板 メンバーによる内輪の掲示板 |
ブログ | メンバーによる内輪のブログ 会員向け情報配信 個人的な日記 |
注文フォーム | リピーター向け特価販売 |
予約フォーム | 会員制予約 |
不動産物件管理機能 | 会員向け物件情報 |
画像やファイルそのものをパスワード制限するわけではありません。画像やファイルのURLが知られた場合(例えばメンバーがURLを誰かに提供した場合)、ログインができなくても直接ダウンロードできますのでご注意ください。
まめわざでは、下記の視点で本機能を開発していますので、十分にご理解の上でご利用ください。
ホームページは「第三者に見せられない重大な情報」を掲載する場所としては不適当です。個人情報など重大な情報の共有には別の方法をご利用ください。
ブログや不動産物件管理機能などをパスワード保護した場合でも、パスワード保護外のページに設置した「表示ブロック(おもに目次など)」はパスワード保護されませんのでご注意ください。
有料会員にのみ情報を提供するホームページも作れます。
まめわざのパスワード保護はコンテンツの一部に設定できるので、例えば80%を説明し、核心部分の残り20%を要ログインにすることで、検索エンジンからのアクセスアップを図りながら有料会員を募集することも可能です(100%を要ログインにするとコンテンツがないため、検索エンジンからのアクセスアップを図るのが大変です)。
トップページに、パスワード保護ブロックを設置すると、要ログインの対象がホームページ全体になります。
通常は、非公開設定を利用することを推奨しますが、既にアクセスがある場合(ドメインの移管をした場合、または作成済みのホームページをリニューアルする場合)で、作成中のコンテンツを閲覧させたくない場合に有効です。
こちらのパスワード保護されたサンプルページをご覧ください。ログインフォームの後方にコンテンツがありません。
同じく、こちらのパスワード保護された下層ページをご覧ください。ログインをしていないため、パスワード保護されたサンプルページにジャンプします。
次に、パスワード保護されたサンプルページで
ID:test
パスワード:test
でログインをして下さい。
これにより、ログインフォームが隠れ、ログインフォームがあった場所の後方のコンテンツが表示されます。
同じく、こちらのパスワード保護された下層ページが閲覧可能になります。
まめわざのページ内容編集時の保存ボタンを「保存&トップへ」と「保存&編集継続」の2つに分けました。これにより一時保存をしながら編集を継続できます。
また、下書きのページの場合は、下書きのチェックボックスを保存ボタンの並びに設置し、下書きを自動解除しないように設定しました。これにより、下書き中のページを継続的に修正する場合でも、都度下書きをチェックする必要がなくなりました。